OpenGL/GLUT の使い方
■ 課題
今回の課題は以下の通り。
  • とりあえず、コンパイル方法を知ってみる。

  • 画面にランダムで複数の点を描いてみる。

  • 画面に線だけで三角形を描いてみる。

  • 画面に塗りつぶされた三角形を描いてみる。

  • 画面に多角形を描いてみる。

  • これらを利用して何か絵を描いて提出してみる。[See also データの扱い]
  • ■ OpenGL で図形を描くヒント
    まず、GL/gl.h を include する必要があります。大抵の場合、GL/glut.h を include するだけで このヘッダ内部で GL/gl.h を include してしまいますので、特に記述するまでも無くコンパイルは通るのですが、 記述する事で、このソースファイルにはどのヘッダを用いているのかが明瞭になりますから、是非記述しておいて下さい。 また、同様のヘッダとして GL/glu.h があります。これは OpenGL 関数を用いて作られる機能のうち、頻度の高い処理行程を 便利な関数にまとめてユーティリティとして提供してくれるものです。

    OpenGL を用いて図形を描くためのヒントを少し。
  • gluOrtho2D() 関数を調べる。
  • glClear() 関数を調べる。
  • glBegin() 関数を調べる。
  • glVertex2i() 関数を調べる。
  • glEnd() 関数を調べる。
  • glFlush() 関数を調べる。
  • 資料や教科書を駆使しつつ進めてください。

    ■ データの扱い
    複雑な絵を描くに当たって、関数をダラダラと描き続けるのは賢くないので、下記の方法に挑戦してみて下さい。
  • for 文を用いて描画する。
  • 数式を用いてグラフの描画を利用する。
  • 配列に座標を持ち、それを描画する際に利用する。
  • ちなみに点が小くて見づらい場合、 glPointSize(double値)で点の大きさを変えることができます。線は glLineWidth(double値)で。

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    Written by Yasuhiro Yamazaki, 2001.
    Modified by Youhei Nishidate, 2003.